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執筆者の写真買取大吉 兵庫駅前店

廃盤後も人気のカルティエ「ハッピーバースデー」の魅力とアイテム一覧をご紹介

フランスのハイジュエラーブランド「カルティエ(Cartier)」は、「王の宝石商、宝石商の王(Jeweller of kings, king of jewellers)」と呼ばれる名門ブランドです。今回は、そんなカルティエの人気ラインの1つ「ハッピーバースデーコレクション」についてお話しします。



カルティエ「ハッピーバースデー」の由来

  • 「ハッピーバースデー」の特徴と魅力

  • 上質なレザーと深みのある色味

  • 高級感を与える2Cモチーフ

  • カルティエ「ハッピーバースデー」の廃盤理由は?

  • まとめ

カルティエ「ハッピーバースデー」の由来


カルティエはフランスのパリに本社を置く、名門の宝飾高級ブランドです。創業者のルイ=フランソワ・カルティエ氏によって、1847年に設立された工房がルーツにあたります。社名は創業者の名字に由来するもので、ハイジュエラーブランドとして代々受け継がれ、現代に続いています。

かつてのイギリス国王エドワード7世に、「王の宝石商、宝石商の王(Jeweller of kings, king of jewellers)」と称賛され、カルティエはその名を世界中に馳せていきました。

1872年には、息子のアルフレッドが共同経営者に招き入れられ、1898年にはアルフレッドの息子ルイと一緒に共同経営者となります。社名はこの時アルフレッド・カルティエ&フィスに変更されています。

経営を引き継いだ息子達は、見事に創業者の魂を受け継ぎました。ポルトガル国王やロシア皇帝、そしてシャム国王の御用達の座と、次々に獲得しています。その名声は揺るぎないものとなっていて、一般に愛されるようになった現在でも、ブランドの魅力が輝き続けています。

「ハッピーバースデー」の特徴と魅力


「ハッピーバースデー」は、1997年にカルティエ生誕150周年を記念して発表されたアニバーサリーモデルです。このコレクションは、上質なレザーが美しく発色し、「大人のためのかわいい」を提案しています。

トリニティやタンクリングの誕生と同じ年に発表されたハッピーバースデーコレクションは、バッグやベルト、小物などのレザーラインナップが揃っています。エレガントなデザインと洗練された素材が、男女問わず多くの人に愛され、特にウォレットは高い人気を誇りました。

上質なレザーと深みのある色味

「ハッピーバースデー」は、上質なカーフレザーが美しく発色します。艶のあるエナメルコーティングがされているので、高級感と華やかさを感じさせてくれます。ハッピーバースデーの鮮やかなレッドやピンク、シックなブラックやブルーは、幼さを感じさせずに上品で、重厚な雰囲気を醸し出します。

使うたびに深まる質感は、あなただけのオンリーワンアイテムとして、味わい深い豊かな色を実現してくれるでしょう。

高級感を与える2Cモチーフ

カルティエ(Cartier)とクリエイション(Creation)を組み合わせたモノグラム「2Cモチーフ」は、1910年に誕生しました。ハッピーバースデーは、このブランドのエスプリを象徴する2Cモチーフが、上質なカーフレザーに鏤められています。

コレクションの中でも特にウォレットは、レザーにあしらわれたロゴが印象的で、他のコレクションにはない独自の質感を感じるでしょう。

カルティエのハイクオリティなレザーは、汚れにくく型崩れしにくい特徴があるので、長く愛用できるエレガントなアイテムとなっています。

カルティエ「ハッピーバースデー」の廃盤理由は?

ハッピーバースデーは、デビュー以来10年以上も継続して生産が続けられていました。つまりハッピーバースデーは、定番モデルとしてブランドの顔になったコレクションだといえるでしょう。

しかし現在ではカルティエの公式サイトから、その姿が消えてしまいました。このことから生産が終了したことがうかがえます。廃盤の理由や廃盤の時期は不明ですが、長く生産されていたので、リユース市場では入手することができます。

まとめ

ハッピーバースデーは、「C」を2つあしらった大小のロゴが目を引きます。カルティエには一目見てすぐに「カルティエだ」とわかるデザインが少ないため、ロゴが目立つ珍しいデザインでした。また、カルティエはシックなカラー展開のコレクションが多いため、ビビットな色合いが採用されていたことも魅力です。

残念ながら生産は終了してしまいましたが、リユース市場で手に入れることができます。もしも見つけたら選択肢に入れる価値があるコレクションでしょう。

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