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執筆者の写真買取大吉 兵庫駅前店

ROLEXの幻の時計、デイトナ ポール・ニューマン

皆様はROLEXのポール・ニューマンのモデルをご存じでしょうか?ROLEXの中で、多くの現行モデルがプレミア価格で取引されるデイトナですがアンティークにも超レアモデルが存在します。それが「デイトナ ポールニューマン」です。ロレックスの数ある歴史の中で数年間のみ生産された幻のモデルです。2017年にはオークションにて史上最高額の腕時計にもなった個体もあるほどで、伝説の腕時計として語り継がれてきた一品とも言えるでしょう。そこで今回はROLEXファンならず時計が好きな方がROLEX、デイトナを語るうえで必ず通る「デイトナ ポールニューマン」を紹介いたします。



目次

  • デイトナ ポールニューマンモデルとはいったい?

  • 他のデイトナとは一線を画すエキゾチックダイヤル

  • まとめ

デイトナ ポールニューマンモデルとはいったい?

デイトナ ポールニューマンとはROLEXの人気モデルとして知られるデイトナのアンティークウォッチです。歴史あるデイトナの中でもいくつものアンティークモデルが存在しますが、その中でもポールニューマンは圧倒的な人気を誇ります。なぜこれほどまでに評価されるのかその秘密に迫ります。

デイトナ ポールニューマンモデルは1960年代〜70年代に製造された手巻き式デイトナに見受けられるモデルです。3世代に渡って製造された手巻き式デイトナには素材や文字盤デザインまで様々な仕様がありますが、ポールニューマンモデルはその中でも特に存在感のあるデザインを持ちます。

このモデルが製造された1965~1970年ではちょうどデイトナのモデルが次々とチェンジしていた変革の時代であり、試験的にたくさんのモデルが世に出回りました。その中のモデルの一つが今回のポールニューマンモデルです。販売当時からこのモデルは富裕層から人気が出ていました。ちなみにレーサー兼俳優のポール・ニューマンという人物がこのエキゾチックダイヤルのデイトナを着用していたことからこのように名づけられました。大俳優が身につけたというステータス性に加え、他のデイトナにはない圧倒的な個性。アンティークロレックスの評価される現代において、人気が出ないわけがありません。

他のデイトナとは一線を画すエキゾチックダイヤル

そもそもデイトナはレース用のクロノグラフとして開発されたモデルです。ポールニューマンが身に着けていたモデル以外のデイトナもさまざまなアンティーク時計として存在し、高値で取引されていますが、ポール・ニューマンがみにつけていた「エキゾチックダイヤル」を備える時計は、市場価値の高い超レアモデルとして取引されています。

このモデルの最大の特徴として挙げられるのがホワイトカラーのダイヤルのデザインです。エキゾチックダイヤルはシンプルなデザインもさることながら、印象的なインダイヤルを備えることが特徴です。スクエアインデックスと呼ばれる四角型のインデックスを配し、更にデイトナらしからぬ丸みを帯びたフォントが採用されています。バーインデックス仕様の文字盤よりも生産量の少なく、今となっては圧倒的な資産価値を持つレアモデルとしてロレックスファンの憧れの的として君臨しています。

このエキゾチックダイヤルは先ほども申し上げた通り、ポールニューマンが身に着けていたために、ポールニューマンモデルとも呼ばれるようになったんですね。大俳優が身につけたというステータス性に加え、他のデイトナにはない圧倒的な個性。アンティークロレックスの評価される現代において、人気が出ないわけがありません。

自らレースに参戦したデイトナ24時間レースから名称を得た「ロレックス デイトナ」は、彼が活躍した舞台のコンセプトを忠実に表現したモデルといえ、本人の人気に加え、時計自体の品質も優れていたことから、このモデルはしだいに神格化されていくことになります。

このエキゾチックダイヤルを搭載したデイトナは、防水性を高めたスクリューロック式のプッシュボタンやバルジュ―社製のCal.72をリファインしたCal.72B(Cal.7221)が搭載され、個性的な他にないデザイン性だけでなく高い精度・耐久度も併せ持ち、現在においても十二分に使用できることがさらに価値高め、今ではオークションで高額で落札されるほどの幻の時計となっています。

まとめ

ROLEXのデイトナはレーサーのために作られた高級時計です。現行でも非常にプレミアのつくモデルも存在しますが、アンティークの中でも超レアなモデルが存在します。それが「デイトナ ポールニューマンモデル」です。

わずか数年間のみに製造され、俳優のポールニューマンが身に着けたことから名づけられました。今やそのモデルは個体によっては億を超える取引価格になることも。。。実際の目にする機会はなかなか訪れないかもしれませんが、時計好きなら人生で一度は見てみたい伝説のモデルかもしれませんね。


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